古代から伝わる、シャーマニックな道具であるラトル。
あるレベルの現実から別のレベルへの変化のために、その環境を作り出す。
それは変換の道具。
ラトルは、通常、生皮の乾燥したひょうたんから作られ、種子、小さな砕石などが入っていて、これらは、器具が振られたときにガラガラという音を引き起こす。
ひょうたんは、その所有者に意味のあるシンボルで装飾されたスティックハンドルに取り付けられる。
ガラガラの振動は大きな意味を持つ。
それはすべての方向に拡大する、宇宙の力の螺旋運動を象徴している。
スウィング・サウンドは穏やかに心をリラックスさせ、脳のパターンを遅くして、物質的世界の認識と精神的およびスピリットの世界の領域との間の障壁を取り除く。
言い換えれば、それは “世界”の間の橋渡しの役割を果たす。
ラトルの繰り返しの振動は、レベルを切り替えるための意識への信号となる。
ドラムの音を補強するため、チャントの伴奏として、またはドラムと一緒に使用することができる。
ドラムの代わりとなることもある。
その音のドライブは、すべてのレベルで肯定的で慈悲深いエネルギーを引きつける、心地よい雰囲気を作り出す。
ラトルはまた、シャーマニックな儀式における診断ツールとして使用することができ、エネルギー不均衡の領域を見つけ、整えることができる。
場の浄化、祝福、感謝、スピリットへの呼びかけなどに使用される、シャーマニズムの実践に欠かすことのできない道具のひとつ。