シチメンチョウはキジ目の最大種です。
全長は100cmを超え体重は約9kg。
野生の七面鳥は雑食性で様々なものを食料にしています。
ナッツ、ベリー、葉、バッタ、トカゲ、サンショウウオなどが対象になります。
短い距離であれば飛ぶことができ、夜は樹の上で休みます。
求愛の前に雄同士は戦い、勝った雄は求愛のダンスで雌を引きつけようとします。
その後の子育ては雌が単独で行います。
雌は平均12個の卵を産みます。
ネイティブアメリカンにとって数多くいるシチメンチョウは生活を支える神聖な生き物でした。
開拓民にとっても貴重な食料となりました。
しかし、自由な狩猟はいくつかの地域でシチメンチョウを実質的に絶滅させることになりました。
改めて繁殖が行われ、シチメンチョウはとても早くその数を増やしました。
シチメンチョウのメッセージは、私たちは資源の世話をする必要があるということです。
狩猟の結果、野生の七面鳥はほとんどいなくなりました。
私たちは資源がつきることがないという思い違いをしがちです。
聖なる道をはずれたならば、資源で有り続けることはありません。
バッファローやシチメンチョウのように。
シチメンチョウはすべてに制限があることを教えてくれます。
シチメンチョウのメディスンは与えつくすことです。