バッファローは草食で、体重は500kgから1100kgあります。
雌雄共に曲がった角を持っています。
危険から身を守るときは、子どもの周りを雌が囲み、さらに雌の周りに雄が防御の輪を作ります。
これはオオカミに対して、有効な方法です。
成熟した雄のバッファローには、他の狩人も近寄りません。
北アメリカの平原に住むネイティブアメリカンの伝承では、白いバッファローが女性の姿となって、人々にスピリットとのつながり方と平和のパイプをもたらしたとされています。
この女性をホワイト・バッファロー・カーフ・ウーマンと呼び、聖なるものとして崇めています。
ネイテイブアメリカンにとって、バッファローは特別な存在です。
その肉は食料となり、毛皮は衣服となり、ティピと呼ばれる住居になりました。
様々な儀式の道具もバッファローの角などから作られてきました。
バッファローの恵みはそのすべてを捧げて、ネイティブアメリカンの暮らしを成り立たせていました。
バッファローの力はスピリットから人々への生命のギフトです。
必要な分だけスピリットに感謝を捧げ与えてもらう。
バッファローはヒーリングのメディスンを運んでくれます。
白いバッファローは北の象徴です。
叡智と感謝を表します。
バッファローのメディスンは、豊富さとヒーリングです。