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「クマは毛皮をまとった人間である」

北米の先住民であるインディアンにとって、クマは特別な意味を持つ動物のひとつです。
クマほど彼らの生活に密着した動物は他にはいないでしょう。

北アメリカ大陸では、数千年にわたりクマとインディアンは共に暮らしてきました。
共に同じけもの道を歩き、同じ川の流れでサケを漁り、同じ木の実を採ってきました。
しばしば出くわすことがありましたが、お互いに尊敬の念を感じ相手を尊重していました。

クマに対する儀礼は多くの部族に残されています。
神話や物語にも数多くクマついてのお話しが残されています。

「クマは毛皮をまとった人間である」

そんな言われ方をするほど、インディアンはクマをとても近い存在として捉えていました。

クマはしばしば後肢で立ち上がります。
ときには、そのまま立って歩きます。
後ろ足の足跡はまるで大きな人間の足跡に見えます。
そして前肢を器用に使います。
このような肉体的類似からも、特別視されてきました。

「火を起こせないというところを除けば、クマは人間のようだ」

アリゾナのある部族は、そのように考えていたそうです。

シャーマニズムの世界観の基に行われる儀礼には、クマにまつわるものが数多くあります。
私の師であるキャロル・プラウドフット・エドガーのパワー・アニマルはクマ。
その力と愛に包まれながら、シャーマニズムの道を歩んで来ました。

少し続けてクマとインディアンとの関わりについて書いて見たいと思います。

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